あなたは、うつ病だと診断されている人に対してどのような接し方をしていますか?
「いずれは症状が治まるだろうし、うつ病の人だけ特別扱いしていたのでは不公平だから何もしていない」
と思っている人は、もしかしたらあなたの言動がうつ病を重症化させているかもしれませんよ。
ここでは、うつ病の人に対する接し方やNGワードをご紹介します。
うつ病は、確かに心の風邪と言われることがありますが、
うつ病の大元は「脳神経の異常」が原因です。
そんな中でうつ病の人との接し方というのはとても大切で、
うつ病の症状を持った人との接し方1つで、
その人が時にはとんでもない行動にでたりすることがあるのです。
では、一体どのように接したらよいのでしょうか?
上記のように接することがうつ病の人との接し方です。
普通のうつ病を患っていない人とは少し違う接し方をしなければいけないことは分かりますよね?
うつ病の人はある日突然突拍子もないことをしてしまう危険があります。
そのため、家族は常にうつ病の人に目を向けていたいと思うのですが、
あまりにも過干渉になってしまったのでは、逆にうつ病の症状を悪化させてしまうことがあります。
そのためにも、家族や友人でうつ病だと診断された人がいたとしても、
うつ病の人の前ではあまり深刻に考えずにいることや、
一人になる時間も作ってあげるようにすることも大切です。
このように、近くにいる人があまり気にしないことによって、
うつ病の人も「自分はやっぱりひどいうつ病なのだ・・・」と深刻にとらえずに済みますし、
一人になる時間が持てれば安心することも出来るのです。
うつ病の人は、他の人よりも気分がふさぎ込みがちになっています。
そのため、ちょっとしたきつめの言葉でも気分が非常に落ち込んでしまいます。
すると、落ち込んでしまった自分を責めて、また
「自分はなんでこんな風になってしまったのだろう」
とますます精神的に辛くなってしまいます。
では、うつ病の人に言ってはいけないNGワードをご紹介いたします。
このような言葉は、一見うつ病の人を励まそうとしている言葉なのですが、
うつ病本人からしてみるとプレッシャーでしかありませんので言葉にしてはいけません。
命令口調もうつ病の人には禁句です。
それば、うつ病患者本人が一番そのやらなければいけないことを分かっているからです。
それが出来ずに苦しんでいるのです。
このような言葉もうつ病の人の精神を深く傷つける言葉です。
決して言わないようにしましょう。
うつ病患者には、普通の人なら言っても大丈夫なことでもNGなことがよくあります。
そのくらいうつ病の人は、日々精神的に苦しんでいるということなので、
出来るだけうつ病の人と接する時には上記のようなことに気をつけたいものですね。
うつ病は完治するまでに結構時間がかかることが多いです。
○ヶ月単位でうつ病を見るのではなく、
年単位でうつ病の人をサポートできる覚悟を持つことも大切ですね。
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