今まで自分は他の人と比べると心配性な方だとは思っていたけれど、
最近友達から「心配症すぎるよ!」と言われることが多くなってきたという人はいませんか?
心配症と一言で言っても色々な症状があり、
その症状がひどいと病気が隠れている場合があるのです。
一体どのような病気なのでしょうか?
早速見ていきましょう。
まずは、「恐怖症」です。
恐怖症には、
など、様々な恐怖症があります。
一般的には病院へ通うほどの症状でもないので、
そのまま自分の恐怖症を受け入れるという対処法でよいのですが、
もしも呼吸が乱れてしまったり震えが止まらないくらいに恐怖を覚える時には、
医療クリニックを受診するようにしましょう。
日本人の中の6%くらいの人が経験する障害だと言われています。
この障害は、自分の将来や他人の将来、これから起こるかもしれない天変地異や事故、病気など、
色々なことに対して過敏に心配をしてしまう症状のことをいいます。
極度の緊張症の人がこの全般性不安障害にあてはまることが多いのですが、
症状がさらに悪化すると、めまいや発汗などを伴うこともあります。
強迫性障害の特徴は、同じ行動を取りがちという所。
では、どのようなタイプの障害なのかご紹介いたします。
かなりの潔癖症な人がこれに当てはまります。
順序や数・位置が揃っていないと気が済みません。
過剰なほどに確認をしてしまう人です。
ガスの閉め忘れはないか、鍵はかけているかなど、
ひどいと100回以上も確認することがあります。
「車に乗っていると、人を引いてしまったらどうしよう」などといったように、
まだ起こっていないけれども危害を加えてしまうことへの恐怖を強く抱きます。
ある日突然、発汗や動悸や息切れが起こって強い不安感や恐怖心を感じる病気です。
これは脳の異常が原因で起こる病気であり、症状がひどい時には、自殺願望が芽生えることも。
実際に自殺してしまう人もあるくらい、危険な病気です。
こちらの障害が起こるのは、命を脅かすくらいに強いストレスを感じた時に起こる障害です。
症状としては、極度の不安や食欲が減退するなどで、不眠もよくある症状です。
発症は大体数週間から数年で発症します。
極度の心配症には、様々な病気が隠されていることが分かりました。
もしも自分の心配する気持ちが強すぎたり、心配するあまりに体に不調が出てしまう時には、
ちゃんと病院を受診して、自分が本当にただの心配症なだけなのかということを確認してみると良いですね。
中には、薬を使って症状を抑えた方がその後の発症を抑えることが出来たり、
症状を緩和できる病気もあります。
自分一人で悩まずに、周りに相談してみることもおすすめします。
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