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アスペルガー症候群と自閉症違いと原因は?甘えではないのか?

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発達障害で頭に浮かびやすいものとして、アスペルガー症候群と自閉症があります。

どちらとも同じ様な症状を発症することが多いので、
「本当に違いなんてあるの?」と聞きたくなる人も多くいると思いますが、
しっかりと細かく分類してみると違いが分かります。

ここでは、アスペルガー症候群と自閉症の違いについてご紹介いたします。

アスペルガー症候群と自閉症の違い

アスペルガー症候群と自閉症については両方とも脳神経の異常が原因とされています。

この二つの病気の一番の大きな違いは何かと言いますと、
「言語障害と知能障害の差」です。

まず、自閉症の場合には、言葉の発達が子供の頃から遅れてしまう傾向が強く表れ、
知的障害も伴って起こることがあります。

一方、アスペルガー症候群については、言語の発達はあまり以上が見られないことが多いです。
そして、知的障害が見られることもあまりありません。

この点が、一番の見分けのポイントとされています。

そのほかにも、学習障害を伴うか伴わないかということも関係していることが多いです。

アスペルガー症候群の場合には、成績はかなり優秀な成績をとっている子供が多いのですが、
注意力が散漫であったり周りに合わせる柔軟性があまりないことから、その能力が発揮出来ない子供もいます。

一方、自閉症については学習障害を伴うことがとても多く、
幼稚園や小学校の初めの段階(読み書きや計算など)を学習することが難しいという特徴があります。

自閉症スペクトラム症候群

「アスペルガー症候群、自閉症、広汎性発達障害」については、
2013年にアメリカでの医学会で発表されたことによると、
「自閉症スペクトラム症候群」という名前で統一されることになっています。

もちろん、日本でも診断の基準がこのようになってきているので、
近い将来は「自閉症スペクトラム症候群」という名前で統一されるようになるはずです。

アスペルガー症候群と自閉症については甘えなのか?

アスペルガー症候群と自閉症に起こりやすい症状として、
下記のような症状が顕著に表れることがあります。

  • 一人で遊びたがる
  • 相手との距離感や気持ちを察することが出来ない
  • 会話をしていても発言が一方的になりやすい
  • 白黒はっきりつけたがり、曖昧なことを嫌う
  • 慣れているものばかりを行いたがる
  • 相手の気持ちを考えずに思ったことをそのまま口にだしてしまう

一見、なんだか親に甘やかされて育ってしまった子供のような症状に見えてしまいますよね。
しかし、これらの症状は甘えから来ているのではなく、脳の機能障害から起こっているのです。

よく、子供がアスペルガー症候群や自閉症だと診断された親は、
「自分が甘やかしたり、何か精神的に強く衝撃を与えてしまったのか」
と自分を責める傾向にありますが、この二つの病気に関しては、
脳の機能障害が原因なので、育て方を間違えてしまったと思う必要は全くありません。

まとめ

アスペルガー症候群と自閉症を見分ける方法としては、
「言語障害と知能障害の差」から判断することが一番分かりやすい見分け方だということが分かりました。

また、今は、日本ではまだアスペルガー症候群と自閉症はそれぞれの名称で呼ばれていますが、
アメリカでは2013年からアスペルガー症候群、自閉症、広汎性発達障害の三つの病気については、
「自閉症スペクトラム症候群」と呼ぶことで統一されているので、
日本でも近い将来このように呼ばれることになるはずです。

最後に、アスペルガー症候群と自閉症については、
脳の機能障害が大きく関わっていることから、
症状としては甘えのような症状が多くでていても、
それは甘えではなく障害からそうなっているのだということを、
周りの人達が理解してあげることも大切です。

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